5.大分で1週間撮り続けた桜たち

どうも。

今年は春休みが4月からでした。

2週間。短い・・・やりたいことはたくさんあるのに時間が足りない!

 

大分は毎年桜の季節は雨が降ったり曇りだったりで天気が悪いんですけど、今年は晴れていたので、春休み1週間使って毎日桜を撮ってやろうじゃないか!と思い立ちまして、毎日撮ってました。

前回桜の撮り方の記事書いちゃったしね。

 

mono-100.hatenablog.com

 

一週間分の撮り溜めを載せます。これから桜撮る方は参考に。

すごいvolumeになってしまった・・・すみません。

写真の撮り方とか何か質問や意見があれば気軽にコメントくださいませ。

 

 

 

1日目 大学近くの桜

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ここは花が少なかったんでふわふわ仕上げ。

 

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逆光。

前回の記事にも書きましたね。

 

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半順行+青空。これも前回の記事に書いた撮り方を守ってます。

かわいい。

 

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菜の花と桜と自転車。のどかな雰囲気。

 

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この日一番上手く撮れたのは菜の花だったり。

 

2日目 別府

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岡本屋売店のプリン。

少しにが目で大人の味。平日は割と空いてますね。土日は駐車できないくらい人が多いです。

 

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ほぼ満開でした。この道路を挟んで上下にも桜があって見ごたえがありました。

15時過ぎに行ったんで少し花に影が差してて撮りにくかったですね。

 

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青い日傘と桜。

1枚目のように海と空とのコントラストもよいですね。

 

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少し背景がうるさいかな?と思うけど色味と雰囲気が好きなのでよし。

 

3日目 鳥居&城址公園

後輩のお勧め。

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鳥居と桜の組み合わせ好き。

 

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この雰囲気じゃあダークな雰囲気にしちゃうよね。しょーがないね。

 

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よきよき。

 

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撮影会をしていたマダムたちに混ぜてもらうことに。

インスタ映え

 

夜は城址公園で。

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飲みながら夜桜。

 

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 この日のベスト。雰囲気、構図、色、エモさ、すべて最高。

 

4日目 今市石畳

こちらも後輩の勧めで行ってみることに。

バイクに乗っていたので道端に咲いていたきれいな桜を撮りながら。

 

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これ家で現像(ソフトとかで写真を加工すること)してるときに懐かしいようなノスタルジックな雰囲気で泣きそうになりました。ああ、小さいころを思い出す、この何とも言えない空気感。好き。

 

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エモい。好き。

 

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見上げたら満開の桜とミラー。好き(n回目) 

 

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田舎に帰りたい。

 

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石畳と枝垂桜。

駐車場わかりにくいんですけど、この奥にあります。

 

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このボリューム。たまらん。

 

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迷ったら桜にカメラを突っ込め。の法則です。

良い。

 

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背景に八重桜。

 

私がボケた写真を撮るときに気を付けていること。背景です。

ぼかす対象に夢中になり過ぎて背景にまで気を配れない写真も見受けられます。電線が写ったり、森が写ったり。

背景に来るものと、写真の四隅は気を付けましょう。

この写真、左下の緑を残すか残さないか非常に迷ったんですが、全体のアクセントとして残すことにしました。

 

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4日目になるとだいぶ慣れてうまくなってきましたね。

 

5日目 平和市民公園

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平和市民公園も満開でしたね。

来週くらいには散るのかな?平和市民公園は散った花弁が絨毯みたいになるんで散った後もきれいです。

色味を落としてみました。これもよき。

 

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発色がぶっ飛んでるぜ!雰囲気雰囲気。

こういう写真は視線の誘導と言って川の下流に向かって自然と視線が移っていく構図になってます。

 

スナップメインですね。

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皆それぞれの春を楽しんでおられました。

こういう写真好きなんですよね。誰かの生を感じるような写真。

 

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彼女と犬。

 

そのあと別の場所で撮ってると桜を眺めるダンディな方が。

声をかけて撮らせてもらうことに。

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 最高のエモさ。咲き乱れる桜+男性+自転車。

顔に入る光が見えない表情の代わりに感情を表しているかのよう。

 

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ピントはたまたま外れてたんですけど、これはこれでよい。

奥の桜にピントがあることで桜が大きく男性が小さく感じます。

J’aime(良い)…

 

6日目 臼杵城

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あいにくの曇り空。

これはこれで。

 

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曇りだと花全体に雲によって分散された光がまんべんなく当たるのでこういった優しい雰囲気になります。

またこの写真と下の写真はHelios-44というずーっと昔のロシアのレンズを使ってます。

このロシアのレンズは描写は甘く白く飛びがちなんですが、フワフワの写真が撮れます。 

 

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桜の葉って朱色→緑に変わるんですね。

右が散ったばかりで左がもうずいぶん前に散ったのかな? (間違ってたら教えてください)

緑と赤が対照的になっていて、奥には桜。真ん中には男性。構図が面白くバランスのとれた写真になっています。

 

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 いつもの人と。

 

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花見をしていたジェントルメン。

写真を撮っていたらこっちきて撮れ撮れ!とおっしゃるのでお邪魔させていただくことに。

靴と尻と桜と。奥のおじさまの笑顔から楽しんでるのが伝わってきますね。 

この2枚も昔のロシアンレンズです。フワッフワ。

 

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 お食事中のマダムたち。

背中と桜の組み合わせが最高にエモかったので声をかけて撮らせていただくことに。

いいじゃない・・・

 

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いいねえ・・・

この人たちは何を思い、桜をめでているのかしら。

 

7日目 大学近くの桜

最終日は大学近くの桜をもう一度撮ると決めていました。

今回は望遠レンズ(35mm換算300mm)1本もって。

TAKUMAR200mmです。これも昔のレンズ。ロシアンレンズよりかは描写はしっかりしていますが現代レンズほどの描写はなく、ピントの合ってる面は少し描写が緩い気がします。

 

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前の記事でも書いたんですが、圧縮されていますね。

実際よりフェンスがぎゅっと潰され迫っているように見えます。

この辺の感覚は撮ってみたほうが分かるかなあ。

 

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背景が白か黒かでだいぶ印象が違いますね。

どっちも好き。

 

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この組み合わせを撮らねばならなかったのだ。

 

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菜の花を前ボケに。

 

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いいねえ。いいねえ。300mm使うとf4でもこんだけボケて圧縮されるんですよ。

良くないですか?

 

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これが今回で一番好きですね。

ダークな雰囲気惹かれます。

 

1週間撮り終えて

疲れた!桜撮るの飽きた!笑

と思うところもあったんですけど、やっぱり桜って綺麗ですよね。

単体でも美しく、それを愛でる人もまた美しい。

今回は撮れていませんが散る姿も美しい。

何百年も我々の心をつかんで離さない美をもった花。よい。

私が今回成長したのは桜を撮る技術や、現像の仕方だけではありませんでした。

人に声をかけて撮らせてもらえるようになりました!

今まで写真を撮ってきた中で、ビビって人に声をかけられずベストショットを逃すことが幾度となくありました。今回様々な人と出会い、話し、撮らせてもらったことで(アップしてない分もあります)、人に声をかけることに対する恐怖心は薄れていきました。

今後の私は最強です。よりいい写真が撮れるようになる・・・はずです。

 

春休み2週目は旅行に行ってきます。

その時の写真もざっくりまとめようかと思いますので、その時まで。